2015年2月20日金曜日

これがイタリア?静寂と落ち着き、ガルダ湖の朝

2014年5月にイタリアのガルダ湖の北端にあるリバ・デル・ガルダを訪れた。ガルダ湖はロミオとジュリエットで有名なヴェローナの西北にあるイタリアで一番大きな湖です。ミラノからは車で3時間ぐらいだっただろうか。

ガルダ湖の西岸を北上すると、湖岸にへばりついたような橙色の建物の村を進んでゆく。付近には糸杉があちこちにすっくとたっている。ガルダ湖対岸の2000メートル級の山の頂上には白いものが残っている。

ガルダ湖対岸の山
リバ・デル・ガルダの中心広場には古い時計塔があり、その広場からは、城塞や切り立った山の中腹にある小さな礼拝堂が見える。特に夜はライトアップされ、ポツリと青いライトに淡く浮かび上がるその建物は幻想的です。










今は、リゾート地という趣が強く、特にヨットやパラグライダーなどの湖上ではまだ肌寒いにもかかわらず、多くの人がエンジョイしていた。

朝、6時に起きて静かな湖畔を歩く。ジョギングをする人や散歩する人と出会う。湖岸を眺めている上品そうな年配の女性と話をする。「美しいところですね」。アメリカから来たという。昨日はコモ湖に行ったが、こちらの方が良いという。切り立った岩山と湖のコントラスト。



そして、毎朝挨拶を交わすのが子連れの白鳥



湖岸の岩に穿たれた穴には聖マリアの像が青く照らされている


昼間はリゾート客が自転車に乗ったり、スポーツを楽しんだりして、暖かい活気にあふれているのに、朝日が当たり始めた町はとても静かです。



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