2013年5月25日土曜日

カナダ旅メモ その5:カナディアンロッキー ‐ 大氷原を目指す

6月20日

今日は現地ツアーでコロンビア氷原をめざします。バンフを出発し、ハイウェイに入ると右手にキャッスル山が見えましたが、写真をとるのに失敗。途中で、左に折れ、レイク・ルイーズへ。

レイクルイーズは山懐に抱かれて静かに横たわっていました。湖の向こうにビクトリア氷河がありました。お天気がやや曇っていたのが残念ですが、でも、湖岸の木々や氷河を水面に移し静かにさざめいているのを見ていると自分の感覚を失ってしまいそうでした。途中で、少し、青空が覗きました。湖岸にはシャトー レイクルイーズホテルがあります。
レイクルイーズ

レイクルイーズ


レイクルイーズ



もとのハイウェイにもどり北上。わくわくしながら、右に左に目を移します。

左手にクロウフット氷河が見えてきました。なんで「からすの足」?実は下にもう一本氷河が伸びていたのだそうですが、消失。想像するとからすの足に見えてきます。

クロウフット氷河



「ペイトー湖です。下車」。ボウ峠から見る湖は最高だとか。気もそぞろに、森の小道を歩いてゆくと、突然、目の前に、青い湖が現れました。何に見えるか。立ち上がったクマに見えるという人もいるとのことでした。青の美しさに絶句。

ペイトー湖への小径

ペイトー湖

サスカチュアン・クロッシングで休憩後、さらに、北上。岸壁から、幾筋かの細い滝が落ちている。「すすりなく壁」です。

すすり泣く壁

次の見ものは、R300という大きな半径で道が円弧を描く「ビッグベンド」、衣のすそを思わせる静かに岸壁が流れるマウント・サスカチュアン、もう1つの見ものはサンワプタ峠、別名、ビッグヒルからの壮大な眺めを堪能しました。

ビッグベンド

マウントサスカチュアン

ビッグヒル



コロンビア大平原のビジターセンターに到着。ここで昼食をとって、いよいよ、氷上車に乗って、コロンビア大平原から流れ出るアサバスカ氷河の先端を目指します。
ビジターセンターから見たアサバスカ氷河

氷上車

途中、左手にAA氷河が見えます。AA氷河はマウントアンドロメダとマウントアサバスカの間にあるのでそう呼ばれているのだそうです。

氷上車運転席

AA氷河

氷上車を降りると、下は滑りやすいですが、きれいに整備されています。整備されている縁から向こうは危険なので行かないようにと注意をされました。目の前には雄大なアサバスカ氷河。写真を撮ったりして、帰りにもう一度氷河を撮りました。

アサバスカ氷河先端に到着

アサバスカ氷河


2世代目氷上車

アサバスカ氷河

バンフにもどります。ハイウェイのそばにはサスカチュワン川。
サスカチュワン川


最後に立ち寄ったのはボウ湖。曇っていましたが、風がなかったので湖面はとてもなめらか。温度が違うのか、氷河からの水とそれ以外の水がせめぎあっているのか、色が違う境界がくっきりと見えます。とっても不思議です。静寂と曇り空は似合っていてすごくよかったです。
ボウ湖

ボウ湖



2013年5月11日土曜日

カナダ旅メモ その4:  とってもチャーミングな街ケベックシティ

6月17日ー18日

ケベックについて、名前は知っていたが、予備知識はなかった。フランス語圏のこの町はヨーロッパの香り漂うおしゃれな街、歴史の町だった。旧市街は崖上のアッパータウンと崖下のロウワータウンとからなります。ロウワータウンはセントローレンス川に面しています。
ロウワータウン


やはり、ケベックといえばフェアモント・ル・シャトー・フロントナックでしょう。このホテルはこの町の象徴。
フェアモント・ル・シャトー・フロントナック

まずは、アッパータウンのストリートを散歩。2008年はケベックシティの400年アニバーサリーということで、通りも華やいでいる。
アッパータウンの郷土料理のレストラン

アッパータウンの通り

17日は奮発して、フェアモントホテルに宿泊。

18日は1800年代に作られたシタデル要塞にゆく。総督の散歩道という板張りの道を通り、歴史を感じさせるサンルイ門をくぐって、シタデルに到着。ちょっと、大回りをしました。
総督の散歩道

サンルイ門


ガイドツアーがあり、また、現在でも陸軍が中退しており行進していた。たくさんの大砲がセントローレンス川をにらんでいます。

シタデル

シタデル


シタデル

観光用の馬車が走っています。サンルイ通りで昼食。
サンルイ通り

フェアモントホテルの前はテラスデュフラン。セントローレンス川が良く見えます。その時は遺跡の発掘中でした。

テラスデュフランからみたセントローレンス川

テラスデュフラン

金色に輝く祭壇のノートルダム大聖堂をみて、ロウワータウンへ。
ノートルダム大聖堂
とてもかわいいプチ・シャンブラン通りを抜けると、セントローレンス川。

プチシャンブラン通り

セントローレンス川
旧港はヨットハーバーになっている。

旧港


ロウワータウンの通りの家の壁には絵が描かれている。

家の壁に書かれた絵

家の壁に書かれた絵

夕暮れの通りをホテルに引き返す。



次は、カナダ旅メモ その5:  カナディアン・ロッキー大氷河です。






2013年5月10日金曜日

カナダ旅メモ その3: ナイアガラ2日目

2008年6月16日
朝、ホテルから見た滝のすごさは格別。日が上りはじめ、向こう側から斜めに光がさしはじめた。静けさのなかに滝の音が響く。
ホテルから見た朝のカナダ滝

ホテルから見た朝のカナダ滝


今日はアメリカ滝へ向かう。ナイアガラ川に沿ってくだり下り、レインボウ橋を渡る。橋の手前でカナダを出国、向こう側でアメリカに入国する。橋の上からは2つの滝が良く見える。
レインボウブリッジからのアメリカ滝(手前)とカナダ滝

正面はアメリカの入国管理事務所

アメリカ滝のビューポイントとして有名なのがプロスペクトポイント。ひとつはアメリカ側に渡ったところに気持ちの良いプロスペクト公園がある。その端にプロスペクトポイントはある。手前にアメリカ滝、向こう側にカナダ滝が見える。

プロスペクトポイントから見るアメリカ滝

カナダ滝とアメリカ滝の間にはゴート島がある。

ここから、風の洞窟ツアーに参加する。カッパを受け取り、エレベータで滝の下のおりる。そこからアメリカ滝のほうへ歩く。途中、いっぱい水鳥がいた。アメリカ滝に近づくとすごい水しぶきと風で圧倒された。マリリンモンローの「ナイアガラ」のワンシーンを思い出した。
水鳥の生息場所

アメリカ滝と風の洞窟ツアー(右のほうの黄色い点はカッパを着た人たち)

上に上がって次にテラピンポイントに行く。ここからは、アメリカ側からカナダ滝を間近で見ることができる。昨日テーブルロックから見たカナダ滝もすごかったが、ここから見るカナダ滝はもっとすごいかもしれない。
寺ピンポイントから見たカナダ滝
すこし、雲行きがあやしい。さっきまで晴れていたのに夕立が来そうで、急いでもどったが、プロスペクト公園のところで土砂降りになったのので、雨宿り。
霧の乙女号

雨が小降りになったので、霧の乙女号でカナダ滝へ。滝に近づくと、すごい音と水しぶきで何も見えない。アメリカからカナダにもどり水の二日間が終わった。
カナダに戻ってきた


カナダ旅メモ その4:ケベックへ