2014年8月18日月曜日

スイスの旅(12) :レーティシュ鉄道・アルブラ線。ラントヴァッサー橋

2014/07/24 (木)

これでサンモリッツともお別れ。レーティッシュ鉄道・アルブラ線でクールへ向かい、それから、ザンクトガレンへ行く。

さらば、サンモリッツ


9:02発の列車の後ろのほうの車両は氷河特急で込み合っている。私達はクールどまりの前の車両。一両目と二両目が一等車だったので、まよわず、一両目に乗る。すいているので楽チン。

アルブラ峠はトンネルのなか、約6km。トンネルを出るとプエダ駅。列車は下り始めている。ここには3つのループ線が連続している。アルブラ川を渡ったり、トンネルに入ったりをくりかえす。トンネルのなかでぐるっと回っていても、あまりまわっている感じはしない。窓から見ているとすぐ下に線路があるのが見える。

プレダ駅近く。遠くにアルブラ線の橋が見えている。

プレダ駅ちかくの橋。後ろの白い車両は氷河急行
フィルズール駅で日本人の団体さんが乗り込んできた。一様に、りっぱなカメラをもっている。撮り鉄さんたちだ。この駅を出ると、有名なラントヴァッサー橋である。列車は駅を出るとすぐトンネルに入る。そのトンネルを出たところが問題の橋。黄色い機関車に引かれ橋を渡り始めると、列車は徐行し、少しの間、停止した。後ろの車両からは撮り鉄さんたちがカメラを窓から出して写真を撮っている。動き出して少ししてから、女性の車掌さんが通りかかり、「いい写真がろれましたか?」





ティーフェンカステル駅を過ぎると左側に川が見える。木が生い茂って下が見えない。2014年8月13日の土砂崩れによる脱線事故はこのあたりで起きたものと思われる。そのあと、列車は橋をわたり、右側は断崖絶壁になり、窓から真下にはアルブラ川が見え隠れする。

真下にはアルブラ川。

狭い渓谷は徐々に広がり、トゥージス駅に到着。、左側から来る線路が合流すると川も合流。アルブラ川の水はライン川に流れ込む。ライヒナウ駅。雲行きがあやしい。クールに到着。ひさしぶるに都会を見たような気がする。ここで、列車を乗り換え、ザンクトガレンを目指す。





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