2014年8月10日日曜日

スイスの旅(3) : ミラノのつまみ食い観光 その1

2014/7/20 (日) 

朝から、お天気は曇り。つまみ食いといってもグルメをするわけではない。午前中に、ミラノのポイントだけを見て回るという企て。効率的な現地ツアーを利用。イタリア語はわからないので、無難な選択。

ミラノ中央駅近くの地下鉄(M3)を使って、現地ツアーの集合場所のドォーモ広場まで行く。日本人現地ツアー参加者11名。

ドォーモはミラノの大司教座で、500年もかけられたゴシック建築。フラッシュをたかなければ、建物内の写真は撮れるが、日曜ミサの最中だったの写真は遠慮した。その代わり、張りつめた空気と、静かな説教、美しいソプラノの声が聞け、その雰囲気に落ち着いた気持ちになれた。中央扉のレリーフがすごい。
ドォーモ


ドォーモの正面扉レリーフ

ドォーモ広場は観光客であふれていたが、それをあてこんだミサンガ売りがいる。最初はお金を要求せず、手に結んでくれるそうだ。ところが、返そうとしてミサンガを解こうとするとなかなか解けず、結局お金を要求されるのだそうだ。ともかく、眼をあわさないで通り抜ける。

ドォーモ広場の一辺からのびるのが、「ヴィットリオ・エマヌエル二世のガッレリア」。要するにアーケードで高級レストランやブティックが並んでいる。東京ディズニーランドのワールドバザールはこれをイメージしたものだそうだ。本物は天井が丸い。
ガッレリアへの入り口

ガッレリアの通りは十字になっている。その交点にはPRADA。1913年、Mario Pradaが第一号店をこのガッレリア出した。

アーケードを抜けると、ダビンチの像があるスカラ座広場にでる。スカラ座は何かのリハーサル中で内部の写真も撮れなかったが、バルコニー席から全体が見渡せ、ここで、ベルディ、プッチーニ、ロッシーニのオペラが、トスカニーニやマリア・カラスの演奏が行われたのだろうな。
スカラ座

スカラ座を出ると、とうとう、雨が・・・・。急いで、バスに乗り込んだ。


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