2014年8月17日日曜日

スイスの旅(11) :シルバプラナ、シルスマリア。さわやかな湖畔

2014/07/23 (水)

コルバッチのロープウェイ乗り場の前でおいしそうなパン屋さん(Nina Alpinaのパン屋さん)を見つけた、そこで昼食。

歩いて、シルバプラナ湖畔を横目に、シルバプラナ・ポストのバス停留所のまで歩く。広々とした草原とCrap da Saas城、気持ちいい。

シルバプラナ湖とCrap da Saas城

バスでシルスマリアへ向かう。道のきわまでなみなみと青い水をたたえたシルバプラナ湖畔の道路を、髪の毛をあげた女性の運転手さんが2両連結のバスを走らせる。

いよいよ、「わたしのスイス」で書かれているシルスマリアの町だ。

シルスマリアのバス停は花に包まれていた。すぐそばには、かつて、ニーチェが滞在したニーチェの家がある。多くの観光客が訪れていて静かというわけにはいかなかったが、美しい町だ。町外れまで来ると、水が音を立てて流れ、湖へ続く道のかなたには、エンガディンの山が見える。美しい山に抱かれたやさしい町だ。

シルスマリアのバス停

ニーチェハウス


ローマ教会

エンガディンの山に抱かれたシルスマリアの町の郊外

シルス湖へ続く道
シルスマリアをあとにし、バスでサンモリッツ方向にもどり、ポントレジーナに近いムオタス・ムラーユにケーブルカーで登る。

ムオタス・ムラーユのホテルレストランではサンモリッツジャズフェスティバルのひとつのプログラムとして、「The BRAND NEW HEAVIES」の野外コンサートのリハーサルをやっていた。アシッド・ジャズと自然の取り合わせがなんともいえないが、おしゃれな若い女性がドレスアップして、山に登り、ファンキーなジャズに酔いしれる。こういう文化もあるのだ。

ムオタス・ムラーユからはエンガディンの湖やサンモリッツの町が一望できる。明日はサンモリッツを離れるから、サンモリッツ滞在のまとめともいうべき風景を最後に見た。
ムオタスムラーユから見た湖











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