2014/07/22 (火)
イン川を下ったウンターエンガディン地方のシュクオールをめざす。
朝、ディアボレッツァで氷河を見てから、ポントレジーナまでもどり列車を乗り換える。シュクオールへ行く列車は、サンモリッツからではなく、ポントレジーナから出ている。ウンターエンガディンの谷を列車走ってゆく。美しい山、野、そして村。
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ツェルネッツの町 |
山の上にポツンと城が見えてくる(タラスプ城)とシュクオールに到着。シュクオール・タラスプ駅はシュクオールの町のはずれにあり、ポストバスが出ている。ホテルでもらったエンガディンカードが使えるかどうか聞いたが、「No OK」と運転手に言われた。それほど遠くではないので、歩いてゆくことにした。あるいてゆくと、小さなキンポウゲのような花が一面にさいた野があり、その向こうにシュクオールの町が見える。
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花におおわれた野の向こうにシュクオール |
エンガディン地方の家には絵が描かれていて美しい。
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色鮮やかな絵がかかれたホテル chasa sofia |
伝統的な技法としてスグラフィットがある。スグラフィットは最初、黒っぽい色の漆喰を塗り、その上に白の漆喰を重ね塗りし二重構造にしておいてから、上の漆喰を削り取る形で図柄をかいてゆく技法。
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スグラフィットの技法 |
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美しい家の壁 |
スグラフィットの家々に囲まれて小さな広場があり、そこには水のみ場がある。窓辺には花が飾られてとても雰囲気のある町並みになっている。
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水飲み場のある広場 |
シュクオールの町は基本的に谷あいの町。石畳の道を歩いているうちにどんどん下ってゆく。雨が降ってきた。イン川にかかった橋からながめると教会が・・・・。
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イン川と教会 |
元に戻るのに坂をのぼるのが大変。
帰りはサメーダンという駅で乗り換え、サンモリッツにもどる。サメーダンから二駅分だけ氷河特急に乗った。
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氷河特急 |
明日はサンモリッツ最後の日。明日こそ、晴れますように・・・。
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