2014/07/26 (土)
ベルンのホテルで目が覚めたら、雨。今から、ツェルマットに行くというのに・・・・。列車で南下、ベルナーオーバーラントも近いのに見えるの雲ばかり。長いトンネルを抜けると、フィスプに到着。ここから、マッターホルン・ゴッタルド鉄道に乗り換える。途中、1991年に起きた山の大崩壊跡を大きくゆっくりと迂回する。
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フィスプ駅のマッターホルン・ゴッタルド鉄道の電車 |
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山崩れの現場 |
ツェルマットはやっぱり雨、行き場のない人でごった返している。荷物をホテルに預けて、昼食をとる。教会とかお墓とかのある雨の広場をとぼとぼと歩き、ホテルに戻り、チェックインした。部屋から、マッターホルンが見えるはずなのに全然見えない。
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雨のツェルマット |
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ホテルの窓から見えるのはガスばかり |
こうしていても、仕方がないので、地下ケーブルカーでスネガに登る。事情はほとんど同じで、流れる雲しか見えない。ほとんど、人はいない。それでも、ハイキングから戻ってくる人たちも時々いる。一時間くらい、何か見えないかとがんばる。少しだけ雲が切れてごく近くの山が見えた。それだけでも、おおはしゃぎ。
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スネガ |
ホテルに戻って洗濯をして、ふと、窓の外をみたら、マッターホルンが出た。初めて見るその姿に感動。そのうち、雲に覆われた山が夕日に染まった。明日は期待できるかなとぶつぶつ・・・。
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マッターホルンが出た。 |
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