雨のため予定が狂ってしまい、はやく、サンモリッツに到着してしまった。とりあえず、ホテルに行ってみる。
ホテルはランガード。ドルフ地区にあるので、坂を登っていかないといけない。ここには、豪華なホテルも含め、たくさんホテルがあるリゾート地。我々が泊まるのはこじんまりしたガルニホテル ランガード。隣には、サンモリッツ初の豪華ホテル クルムがある。
ホテルの前で一人のおじさんが働いていた。時間的に早かったので、チェックインは無理かもしれないと思い、荷物を預かってくれないか聞いたら、確認してくれて、チェックインOK。しかも、部屋をアップグレードしてくれるということだった。角部屋で、目の前にはサンモリッツ湖とその向こうには山、すぐ、下には別の豪華ホテル、パレスホテルの建物が見える。今日は山には雲がかかっているが、お天気がいいと、すばらしい眺望だろうなと想像。
ホテルからの眺め |
とりあえず、昼食ということで、ぶらぶらしていたら、おいしそうなケーキやパンが並んでいた。最初単なるベーカリーかなと思っていたが、店で食べられそうだった。Cafe Hanselmann。自分で好きなものを選んで。ここで食べたい旨、伝えると、お皿にパンやケーキを入れてくれた。結構、混んでいて、ウェイトレスが走り回っている。珈琲をお願いして昼食。
サン・モリッツの街中を歩くことにする。
まず、思いついたのがセガンティーニ美術館。比較的高いところにあるのでサンモリッツ湖が良く見える。そのとき、一瞬、不安がよぎった。今日は何曜日? 月曜日! もしかして!不安的中。建物の前まで行くと、今日は休館日だった。
セガンティーニ美術館の前から見たサンモリッツ湖 |
セガンティーニ美術館 |
悪いことは続く。駅にスーツケースを取りに行くと、届いていない。駅員さんに事情を説明し、探してもらったが見つからない。見つかったら連絡をするということで別れたが、結局、今日は連絡なし。あくる日ようやく、見つかった。
サンモリッツには、ピサの斜塔ならぬ、サンモリッツの斜塔がある。確かに、傾いている。何だか、今日は天気も、気持ちも傾いてしまった。
サンモリッツの傾いた塔 |
モノポールで夕食。ホテルにもどり、家内が一言。ホテルの人はよく働く。ベッドやシーツなどものは古いが、きちんと、整備されている。古いものを長く大事に使う人がオーナーなのだろう。かなり、ほめている。そのためには、まめに働かないとね。
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